「未来形財布」の開発に挑む革小物業界(コラム)

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こんばんは。

本日は、コラムの中からご紹介いたします。

財布を主力としたメンズ革小物業界では、キャッシュレス時代への危機感が広がっている。

数年前までヒットしていたラウンドファスナー式の長財布が小売り店頭で急激に売り上げを落としたことが要因となっています。

今秋冬物の展示会では、今まで以上に薄くコンパクトなタイプやスマートフォン収納可能な小型ポーチなどの新たな企画が目立ってきています。

逆境をチャンスととらえた前向きなメーカーを中心に「未来形財布」への模索が始まっています。

スマホやICカードなどによるキャッシュレス決済が若い世代を中心に急速に広がっています。

日本はまだまだ現金への信用が高く、キャッシュレス比率は中国や北欧に比べて低いものの、2020年の東京五輪に向けて外国人観光客への対応も見据え、政府も本腰を入れています。

そうした状況下で、従来型の財布に安住し、革の風合いにこだわったり、職人技を駆使した物作り追求したりするだけでは、

将来的に厳しくなることが見込まれてきています。

そのため、各社、新しい切り口による商品開発に挑んでいる。

 60年以上の歴史がある革小物のプレリーは20代ブロガー集団、ドリップと共同で、

普段、現金を使わない若い世代を対象にした未来形財布の開発に着手ししました。

ドリップの堀口英剛代表はガジェットブログ「モノグラフ」を運営、

20代を中心に月間50万人の読者を有しています。

作り手も協力工場の若い世代が参加しました。

ソフトバンク、ヤフーの協賛で

PayPayといったアプリも出ております。

キャッシュレスとは

「キャッシュレス」とは、現金を使わずに電子マネーやクレジットカードを利用して支払うことです。

急速に広がりを見せていて

国家レベルで動き出しています。

理由としましては

・お金そのものの製造コストが抑えられる

・現金を持つことによる犯罪リスクが減り、治安が向上する

・売上や支払いを現金で行うことによる業務管理コストの軽減ができるので企業や店舗の運営効率化が図られる

・現金の流通経路や経理上の不透明さがなくなる

等あります。

それを見越しアパレル界では。

財布、バックを小さくしています。

利便性や多収納が求められています。

本店では、大量に入荷しております

是非、本店までお越しください。

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