リユース業界に再編の波

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こんにちは。

本日は、新聞のコラムからご紹介いたします。

4月8日、衝撃的なニュースが業界を駆け巡りました。

リユース業界最大手のゲオが中古ブランド品を扱う有力企業「おお蔵」を買収すると発表しました。

その要因の1つが「収益性の悪化」だ。リーマンショック以降、全国に買取店が展開されるようになり、

買取の競争が激化。収益性が悪化する中、フリマアプリが登場し一気に取扱高を拡大。影響を受ける事業者も少なくないと思います。

2つ目の要因は、「借入金」。中古品売買は現金取引が基本とは言え、資金繰りにおいて借入を行っている事業者は多い。

事業規模の拡大とともに増えた多額の借入金に対する経営者保証の問題が不安を増幅させています。

そして3つ目が「事業承継」だ。2つ目の要因として挙げた借入金を含めて引き継いでくれる人選は容易ではない。

そのため、利益が出ており買い手がいるうちに売却を決断するケースが多いようです。

中古品売買の事業は、1点物を扱う関係から仕入れにおいてスケールメリットが新品市場に比べて効きにくい。

そのため、規模の大きい企業が比例して高く買えるわけではない。

このことが、これまで再編が起きにくかった要因の1つです。

しかし、マーケットは大きな転換期を迎え、次のステージに向かっています。
リユース業界も例外ではなくM&Aに限らず、異業種や同業種の提携・連携等が加速していきそうです。

今後の

動きに目が離せないです。

また、当店では

多数の商品を入荷しております。

衣類のセールもまだ行っておりますので

足をお運びください。

Sh

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